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業務内容Business

当事務所は、問題に直面した時やトラブルを未然に防ぎたい時に
気軽に相談できるパートナーでありたいと思っています。
丁寧にお悩みをお聞きし、ご納得いただけるまで解決方法をご提案いたします。

建設に関するご相談

  • 1工事代金、設計料の回収
  • 2請負契約書の自社ひな形作成
  • 3取引先から提示された契約書のチェック
  • 4労災事故対応
  • 5近隣対応

建設の業界は専門用語が飛び交い、特有の商慣習も多く、経験と専門性が求められる分野

例えば、建設請負は工期優先や部材の前発注などの事情から、書面作成が軽視される傾向にあり、そのことが紛争の原因になることもしばしばです。契約書や見積書、発注書といった正式な書面がない場合でも、図面や関係者のやり取りから丁寧に事情を拾い上げて注文内容や業務の実施を明らかにすることが必要となります。

設計業務では、施主の考えが二転三転して何度も図面を書き換えたあげく依頼を断られ、設計料を払ってもらえない事案もよく問題となります。設計でどのような図面や資料が作成されるか、事前協議や確認申請など行政手続の制度を理解していないと、そもそも何が問題であるのかが把握できません。

もし工事代金や設計料の回収など係争に発展した場合

交渉をどのように進めるか、いつ法的手続に切り替えるかといったノウハウが解決までのスピードを左右します。法的手続は解決まで1~2年を要することもしばしばです。企業としてのキャッシュフローを考えたとき、譲歩してでも早めに回収した方がよい場合もあります。これらについて適切なアドバイスをするためには、法的な知識はもちろんですが、会社の経営を含めて事案全体を俯瞰できることが必要です。

また、契約書を作成していれば回避ができた、または短期間で解決できたであろう係争も多数存在します。近時は、このようなリスクに気付き、自社の契約書ひな型を作成・改訂する依頼や、関係者との紛争の可能性を感じたときに早めに弁護士に相談するなど、リスクを予防するための相談が増えております。 法務リスクのチェックから訴訟などの紛争の対応まで、当事務所の経験豊富な弁護士が貴社に伴走いたします。

  • ※請求金額100万円未満の場合、実際にある程度回収できたとしても、弁護士の相談料や報酬、その他費用を差し引くと、相談者の手元に残る金額が小さいか、費用倒れ(マイナス)になる可能性が高いです。そのため当事務所では、請求金額100万円以上の案件のみとさせていただきます。

建設に関する解決事例

不動産に関するご相談

  • 1未払い賃料の回収
  • 2管理会社等の業者との契約書のリーガルチェック
  • 3賃貸物件からの明渡し
  • 4建物立替えに伴う明渡し交渉

不動産オーナー様から最も多いご相談は賃料未払いや明渡し、原状回復など、賃貸借契約に関するものです。

対処方針を立てるときに重要な視点は、物件からの収益の最大化です。例えば、支払い能力のないテナントであれば、未払い賃料の回収にこだわって長々と交渉したり、賃料回収のための訴訟を提起するよりも、賃料を譲ってでも早々に退去させ、新しいテナントを入れて収益を再開した方がトータルでは経済的合理性がある場合もあります。このような分析は、法的な知識はもちろんですが、物件運用という経済的な視点や事案全体を俯瞰できることが必要です。
その他にも、収益物件や区分所有建物では利用方法に問題があるテナントや近隣紛争、漏水事故など、紛争の種類は様々です。

どの事件にも特有のポイントがあり、証拠保全の段階から適切なアドバイスを得て進めないと、取り返しのつかないことになります。

例えば、漏水事故であれば、専門家のアドバイスを受けて被害状況を詳細に撮影しておかないと、裁判で相手の責任や被害が認められないことになりかねません。
このように、法律論だけではなく、経済的な視点や実務的なポイントも踏まえたアドバイスは、様々な事例を取り扱ったからこそできることです。ぜひ経験豊富な当事務所にお任せ頂きたいです。

不動産に関する解決事例

当事務所が債権回収の際に
心掛けていること

  • 冷静な状況判断と
    解決へのスピード重視!

    債権回収では冷静な状況分析が重要です。
    現状に合わせた最善の対策をとることで回収率が上がるケースも多くございます。
    支払い期日を守らない、または支払いを求めても不誠実な態度を示す債務者のペースに合わせる必要はございません。法的に正当な手段をもって迅速な回収に当たらせていただきます。

  • ご依頼者様の優先順位を確認しながら
    今後の道筋を提示!

    取引や業務の中で得る利益は企業にとっての正当な権利であり、その支払いが正常に行われないことは今後の経営に暗い影を落としかねません。しかし、金額の最大化はもちろんですが、回収までの時間や労力、レピュテーションリスクなど、ご依頼者様のおかれた立場によって重視すべきことは変わってきます。 当事務所では、それぞれのご依頼者様にとってベストの結果は何かを踏まえたうえで、今後とるべき対策を明確にしてご提案致します。

  • 準備段階から
    サポート!

    契約時の契約書や注文書、請求書などの書類や相手側とのやり取り、相手側の資力についての情報など、いざという時に備えて有利な契約内容や証拠を保全しておくことは極めて重要です。
    相手が滞納した後でも間に合うケースもありますので、回収に必要な証拠づくりからサポートすることが可能です。
    紛争解決の委任だけではなく、紛争への備えについても、弁護士の専門知識や経験を活かすことができます。

オンラインで全国対応Online Support

オンラインで全国対応していますので
遠方の方もまずはお問い合わせください

ご依頼後は全国対応が可能です

債務者が関東圏外にいる場合でもご安心ください。
お問い合わせはお電話でも可能ですが、18時以降は、24h受付中のメールにてお問い合わせいただけますと幸いです。(出張に当たっては別途日当をお願いしております)

オンライン相談可能

当事務所は各種ビデオ会議ツール(Zoom、Microsoft Teams、Cisco Webex Meetingsなど)を利用したオンライン相談もお受けしております。

全ては依頼者の利益のために

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お電話での受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]03-6263-2001

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建設・不動産の解決事例Case Results

  • 建設

    【工事代金回収 二次下請事業者】一次下請の元請 に対する工事代金を差押えた事例

    ご相談前

    建設会社様からの債権回収のご相談です。二次下請で工事に参加していたところ、発注者の一次下請業者から支払いがなく、連絡にも出なくなりました。どうやら一次下請は夜逃げのような状態のようです。元請に相談しても工事が終わっているので助けてくれず、困っていました。

    解決への流れ

    一次下請に対して訴訟提起するも、欠席判決となりました。一次下請は元請から工事代金の支払いを受ける前に音信不通となりました。相談者に調べてもらったところ、もともと施主が元請に工事代金を払わないことが発端でした。そのため、元請から一次下請にも工事代金の支払いがされていないと分析し、一次下請の元請に対する工事代金請求権を差押えたところ、元請は債権の存在は認めたものの支払いを拒否。そこで元請に対して取立訴訟を提起し、元請から回収することができました。

    発注側が倒産や実態を失ったときは回収が困難な場合が多いのは事実です。しかし、すぐに諦めずに情報を集め、戦略的に進めることで回収への道が開けることもあります。
  • 建設

    【工事代金回収 元請事業者】雨漏りを理由に支払いを拒否された工事代金の回収事例

    ご相談前

    建設会社からの相談です。新築建物の施工を受注し、竣工引渡し直後に雨漏りが発生、追加工事代金を含む最終金約5000万円がストップされました。設計は別の設計事務所が担当しています。施主は残金を一切払わないと交渉にすら応じませんでした。

    解決への流れ

    雨漏りは施工ではなく設計に原因があるとして、訴訟を提起しました。雨漏り以外にも施工の不備や施主追加工事について減額は免れませんでしたが、雨漏りについては施工不良ではなく設計の問題と判断され、裁判所の勧めもあって納得できる金額で和解することができた。
  • 建設

    【工事代金回収 一次下請事業者】減工事を理由に支払いを拒否された工事代金の回収事例

    ご相談前

    大規模な内装改修工事の一次下請にはいった建設会社からの相談です。内装の詳細がなかなか決まらず、工期がひっ迫したため、もともと一次下請の担当であった工事の一部を元請が別の業者を使って仕上げを行った。 そうしたところ、工事の遅延は相談企業の責任であり、別業者の工事代金は相談者の負担とするなどとして工事代金の支払いを拒否。

    解決への流れ

    契約書やきちんとした図面がないまま工事が進んでいたので請け負った工事の範囲や工事代金についての取り決めが不明確でしたが、図面や残された当事者間のメッセージなどを根拠に当方有利な内容で和解し、請求金額の大部分を回収することができた。
  • 不動産

    【建物明渡し 賃貸人側】素性不明の居住者を退去させ、借主から未払賃料を回収した事例

    ご相談前

    依頼者は不動産を運用する法人様です。自社所有の居住用賃貸物件で賃料滞納があり、調べてみると契約した賃借人ではなく、素性の分からない人物が住んでいるようでした。借主と連絡がつかず、その謎の居住者に接触してよいものか迷って、どのように進めるか相談にお越しになりました。

    解決への流れ

    当該居住者の素性が分からないので、慎重に進めることとし、相手不明のまま占有移転禁止の仮処分を申し立てました。執行の際に相手の素性が分かったので、すぐに借主とその居住者相手に訴訟提起し、結果、居住者は退去し、滞納家賃も両者から全額回収できました。

    氏名不詳の占有者に対する占有移転禁止仮処分を実施した事案です。居住者についての情報がなく、賃借人も電話に出ないという状況であったため、慎重にことを進めました。
    賃貸物件の明渡しは物件が予期せぬ状況になっていることがあります。初動を間違えると長期化するリスクがあるため、進め方をよく検討する必要があります。
    ※守秘義務のため、事例の細部など一部変更しております。
  • 不動産

    【建物明渡し 賃貸人側】1年以上賃料を滞納した借家人を退去させた事例

    ご相談前

    相談者はある一軒家の所有者です。親の代からあるご家族に賃貸していたのですが、賃料の支払いが徐々に遅れ始め、1年以上賃料を滞納していました。長い付き合いのせいか、悪びれる様子がなく、これ以上我慢できないということでご相談にお越しになりました。

    解決への流れ

    相手が相談者に甘えていることは明らかで、任意での話し合いでの解決を期待する時期は過ぎたと判断し、訴訟を提起しましたが、相手は欠席したまま判決が出ました。やむなく建物明渡しの強制執行を申し立て、明渡し催告の際に、ようやく観念したのか相手が話し合いに応じました。最終的には強制執行断行の直前に相手は引っ越しました。

    賃貸借が二十年近くに及んでおり、家族ぐるみで人間関係があるため、ご本人同士では厳しいことを面と向かって言えなかったようです。その配慮に相手が甘えてしまい、滞納が増えるという悪循環になっていました。法的手続を進めることで相手に自分の置かれた状況を理解してもらい、ようやく話し合いを持つことができました。説得して自身で引っ越ししてもらうことができました。強制執行を最後まで進めてしまうと大変な費用が発生することになったので、そのような事態を避けられてよかったです。
  • 建設

    【騒音・振動について損害賠償請求 建設会社側】工事が原因で自宅が損傷したとして訴訟となった事例

    ご相談前

    相談者は総合建設会社(ゼネコン)です。ある工事現場の近隣住民から工事のせいで自宅の内外にひび割れなど損傷が発生した、体調を崩した、などの苦情が寄せられました。話し合いで解決しようとしたものの納得を得られず、損害賠償請求訴訟を起こされたということでした。

    解決への流れ

    住民側では騒音測定をしていましたが、検査方法や検査位置が不適切でした。逐一規制の内容を揚げて反論し、結論としては上告までしたものの、原告の請求は全て認められませんでした。

    勿論、まずは近隣住民に誠意をもって対応することが重要です。ただ、理由がなかったり、過度な要求にいつまでも応じる必要はなく、ときには裁判を通して先方の請求の是非を第三者に判断してもらうことは必要な場面もあります。
    そのような場面を見据えて、経験のある弁護士のアドバイスを受けながら進めることが大事になります。

解決事例一覧

感謝の声Words of Appreciation

とにかく仕事が早く、
依頼したことをてきぱきと進めて頂き感謝しています。

関西出身の先生のようで、初回の相談から非常にフレンドリーで相談しやすい雰囲気でした。 こちらの面倒な経緯についても嫌な顔もせず親身になって相談に乗って頂き、また理路整然と分かりやすく状況の整理をして頂きました。 さらに、複数の選択肢を示し、メリットデメリットをきちんと説明いただいたため、現時点で最良の選択肢を取ることができました。 もし何か困ったことがあれば是非また相談したいと思わせる仕事をしていただきました。

40代男性

現実的なアドバイスをいただけたことが
解決の近道に。

当方の拙い説明にも丁寧に状況を確認把握され、あらゆる可能性も聞き出していただいた上で、現実的な選択肢を提示していただいた。
当方も、冷静に考えるように努めていたが何分当事者であり、また法律のプロではないく気苦労が増す中、文字通り他人事として冷静かつ的確そして現実的なアドバイスをいただけたこと自体に、心が救われた。 何名か先生方にご相談させていただきましたが、とかく頭でっかちな思考の方々が見受けられる中、状況理解が早く、聞き出し方確認の仕方もスムースで、私自身ストレスが少なく応対できました。

40代男性

Ryo Kitahata

全ては依頼者の利益のために

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